さて、帰りです
インド国内はやはり刺激的で書きたいこともいっぱいなのですが、旅行記はこのページのテーマではないので、割愛します。
帰りはデリーから帰る手もあったのですが、ジャイプールからムンバイを経由しての成田となります。せっかくだからムンバイ空港もみてみたいではないですか。
ジャイプール空港はそれほど大きな空港ではありません。でも、セキュリティはしっかりしていてe-ticketだけでは、中にはいれてくれません。ではどうするのか。
なんと、ジャイプール空港では小さなチケットカウンターが屋外にあります。窓口二つだけです。空港の入口のはしっこにめだたなくありますので、e-ticketを持っている人はそこに行って内容の確認をしてもらわなければなりません。
カウンターでパスポートとe-ticketを提示すると端末をぽちぽち確認して、ジャイプールからの経由地を順にかいたレシートのようなものを発券してくれます。これを入口で提示するとようやく空港内に入れるのです。
中にはいると複数のチケットカウンターが並んでいます。ぼくはビジネスでの予約だったので、exective classの表示があるカウンターに並びます。カウンターに到着すると、先客は一人。他のカウンターでは複数の人が並んでいましたので、さすがビジネスクラスと思っていましたが、その先客の方がなにやら手続きが終わらない。というかトラブってる?
結局、結構待たされて他のエコノミーのカウンターに並んでいた方がはやかったという結果におちつきました。そしてぼくの手続きも案の定スムーズにかず。どうも他社(スターアライアンス系)のマイルでの予約をしていると、自動で航空券がでてこないらしく、最後はお姉さんがぽちぽちと入力しながら発券してくれました。ぼくがおわったときは後ろには結構な列画できていました。お手をわずらわせて申し訳ありません。
最後にラウンジのインビテーションカードをくれたのですが、お姉さん、これ、デリー空港のラウンジの案内なんですが。。。。(気づいたのが、ムンバイ空港についてからだった。。。)
それでも気をとりなおして普通にセキュリティ—を通り、空港内へ。空港内はもちろんラウンジなんかなく、ショップもそれほど多いわけでもなく、椅子にすわってゆっくりと出発待ちです。
遅延が多いと評判のエア・インディアですが、時間通りに出発。いざ、ムンバイへ移動です。
機内食は昼食です。やはりカレーが登場。インドでは結局、朝、昼、晩ご飯全てがカレーでしたね。機内食でナンがでてきたのはちょっと感動。結構おいしかったです。
ムンバイ空港到着
ムンバイ空港に到着。到着すると国際線エリアへ移動です。
ムンバイ空港は結構きれいでした。砂埃にまみれたジャイプール空港と比較するときらびやかな感じです。
チェックインカウンターを確認。帰りはANAなので、ANAのカウンターをさがします。この電光掲示板をみて、自分の飛行機会社のカウンターがどこにあるのかを確認します。エア・インディアなどのインドの航空会社のカウンターはいっぱいあるのですぐにわかりますが、ANAなんかは1日1便ですからね。
で、案内に従ってカウンターへ移動すると、係員から無情な言葉が。
「まだあいていないよ。1時間後にひらくから」
また、時間待ちですか。まあもう慣れました。カウンターが開くのに時間がかかるのは仕方ないです。
で、空港内で時間待ちをできるところを探しているとビジネス、ファーストクラス専用のカウンターも発見。
でもだれもいません。こぎれいでいいんですが、ここはいつひらくんでしょうか?
でも、このカウンター前は写真にも写っていますが、それなりにやすめる環境ができていて、しかもほとんど人がいません。おかげでちょっとゆっくりとした時間をすごさせていただきました。
結局、このカウンターが使われるところは一度もみれず、時間がきた時点で、さきのカウンターにもどり、めでたくチェックインしました。
ファストレーンの存在も教えてくれたのですが、見つけられず、別に混んでなかったので普通のセキュリティのレーンを通って無事に国際線発着エリアに入れました。
ムンバイ空港のなかにも免税店がならび、一通りの買い物をすることができます。ただ、高い!。インドの国内の物価がかなり安いこともあり、割高に感じることもありますが、それでも他の空港と比較しても高いです。印象は1.5から2倍くらいですかね。
インドのお土産は町の中のショッピングセンターなんかで買っておく方が無難です。大都市ならさがせばあります。インドのショッピングセンターやホテルは必ずといっていいほど、空港と同じようなセキュリティチェックがあります。カバンや荷物をそこを通さないといれてくれません。でもはいれば値札もあるので安心です。
価格交渉が面倒でなく、楽しめるのなら町中の露店や小売店で買うのも十分安く手に入れることができますが、なかなか日本人には大変だとおもいます。
インドのルピーは国外持ち出し禁止なので、現地で手に入れたルピーは現地で使ってしまうか最後にもう一度、日本円かドルに交換しておく必要があります。ぼくはルピーが余っていたので、免税店で買い物をしましたが、この免税店の中にも両替店がありますのでご安心を。
ムンバイ空港 ラウンジ
ANAのチェックインをすますと、そこでラウンジの場所を教えてもらえます。ANAのビジネス利用で使えるラウンジはGVKラウンジです。ムンバイ空港の中にもpriority passでいけるラウンジがありますが、今回、免税店のなかで時間を費やしてしまい、行く暇がありませんでした。
GVKラウンジへの行き方はちゃんと掲示されており、まようことはありません。East とWestがあるからEastに行ってね。と教えられたので、Eastへ。こっちの方が出発ゲートからは遠いのですが。
これが入口です。
さすが国際線ラウンジ。とっても快適です。ドリンクもフードも豊富です。
そういえば、インドでいわゆる生ビールをもらえたのはここだけでした。インドではアルコール飲料は比較的てにいれにくいんですよね。
Wifiも安定して使えます。45分の制限がでてますが、45分たったらもう一度アクセスするとまた45分使えます。
快適な時間はすぐに経ちます。もう少しゆっくりしたかったなあとおもいながらラウンジを後にしてゲートへと移動しました。
ゲートへの長い通路を通り、搭乗です。
懐かしのANAの機内。機材は787-8です。
夕食をとってすぐに就寝。食事の写真とりわすれました。先のラウンジで食事とりすぎておなかいっぱいでしたので、機内では控えめ。そしてすぐに爆睡してしまいました。
ANAのサービスはすてきなんですが、中距離路線ではアメニティがないんですよね。タイ航空ではあったのになんか残念です。
成田到着
目がさめるともうすぐ成田です。到着は朝の8時。
到着したらANAのarrival ラウンジへ。成田の国内線、セキュリティの前にあるこのラウンジは国際線に到着された方のためのラウンジでもあります。成田発の国内線を利用される方、もしくは国際線で成田に到着した人が利用できます。
シャワーをあびてリラックス。おにぎりがほっとします。
羽田へ移動する必要があったので京急バスで移動しました。成田と羽田の移動はいつもこのバスです。出口のすぐそばにチケット売り場があって、指定席ではありませんが、時間ごとに乗るバスを予約することができます。
日本の交通網はすばらしい。保母時間通りに羽田へ。
このあと、羽田から伊丹へ移動し、無事に自宅に帰ることができました。
まとめ
なんといってもインドの空港は治安の関係も有り、かなりセキュリティがきびしく、自由に移動することができません。先日も空港警察に笑顔が多いと指導が入ったらしく、日本人が期待するおもてなしは全く皆無です。国際社会ではこんなもんだとわりきましょう。
そして、インドでの長時間の乗り継ぎはできるだけ避けましょう。なんならいちど空港をでて、ホテルをとって街を観光する余裕がほしいです。
皆様の参考になれば幸いです。
[contact-form-7 404 "Not Found"]