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特典航空券で行くインドへの旅  タイ航空編

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特典航空券によるインドへの旅

今回、特典航空券を使用してインドまで往復したので、報告させていただきます。

今回は当初はANAを利用して成田経由でデリー空港から入国し、そこから国内線へ乗り継いで、ジャイプールという都市へと向かうことになっていました。デリーからインド2番目の航空会社であるJetairwaysの国内線を別個に購入して向かう予定でした。

インドの第2の航空会社であるJetairwaysはANAと提携しています。しかし、日本からインドまでの旅程を特典航空券で申し込むとき、スターアライアンス系とJetairwaysを混在してとることができません。提携している航空会社の特典航空券での発券はその航空会社のみで組み合わせないとだめなのです。

しかし、日程が変更になり、ANAのビジネスが確保できなかったことから急遽路線を変更することになりました。すでにANA便のデリー行きは確保できません。こういう時の融通のきかなさは特典航空券ならではですが、仕方ありません。

というわけで、今回は関西空港からタイ航空を使用してバンコク経由、デリー入り、そしてそのままスターアライアンス系列であるエアインディアを使用してジャイプール入り、帰りは同じくエアインディアを使用してムンバイへ移動、そしてムンバイからはANAを使用し成田経由、羽田へ陸路移動、伊丹までというルートです。全てビジネスクラス特典航空券で獲得しました。

前回と同じようにインドの国内便をJetairwaysで確保するという手もあったのですが、そうなるとインドの国内便はエコノミーでの確保になります。国内線もビジネスにしておくといろいろラウンジの選択の幅が広がり行動しやすくなるのではとも考え、今回は一貫してマイルで国内便も確保することにしました。まあ、結論からすると、ビジネスですべて組むのはメリットもあれば、デメリットもあるということになりますが。

マイルで全行程をくむとなるとスターアライアンス系のエアインディアを選ぶことになります。このエアインディアが国内線の数が少ないのです。Jetairwaysは1日複数便を飛ばしてくれているのですが、エアインディアは1日一便しかありません。行きのデリー発の出発時刻は12時です。タイ航空は夜中の2時ごろの到着ですので乗り継ぎの時間は約10時間。

インドの地方都市への旅の行程

最初はデリー空港内のホテルをとって休もうかと思っていたのですが、せっかくビジネスで全行程を確保したのでラウンジ内で時間を過ごせばいいやと思い、あえてとりませんでした。

全行程でビジネスを確保し、priority pass とダイナースカード、結構無敵ではないですか。

そう思ってデリー空港で10時間はラウンジ三昧を楽しもうと考えていました。

結果としてくんだのは

行き
関西空港 → バンコク  タイ国際航空
バンコク → デリー   タイ国際航空
デリー  → ジャイプール エア・インディア
帰り
ジャイプール → ムンバイ  エア・インディア
ムンバイ → 成田  ANA
羽田 → 伊丹 ANA

という流れです。タイ国際航空のビジネスも一度乗ってみたかったというのもあります。

いざ出発

さて、台風の影響からもほとんど回復した関西空港へむけて出発です。まずはチェックインをすましてCAさんの写真がでむかえてくれているクリスフライヤーラウンジです。

結構狭いです。必要最低限のものがある感じですかね。ビールはアサヒスーパードライとキリンラガーのサーバーがありました。フードはおにぎりとサンドイッチ、パンなど。あとはカップラーメンとどん兵衛のミニですね。アルコールの種類も必要最低限のものしかない感じ。ホットミールはなし。

ちょっと物足りなさもあったので、そのままANAのラウンジに移動しました。

やはり広さも十分でその分人も多いのですが、アルコールをふくめたドリンクの豊富さやホットミールもあり安心感があります。ANAカレーも定番ですが、成田と異なり、麺類のサービスは関空にはないのが残念です。

ちょっと軽く食事をして出発です。

タイ航空も航空会社の中では丁寧なおもてなしをしてくれると評判の高い航空会社です。日本就航便では日本語のアナウンスをしてくれるていることから日本語ができるスタッフは一人は乗っているのでしょうか。ぼくの担当をしてくれた方は英語対応でしたが、最初に挨拶をしに来てくれるのは嬉しいですね。

座席横には花がおかれていて気持ちよくさせてくれます。そしてオレンジジュースかシャンパンのサービス。グラスで提供されます。アメニティはケースにいれて提供。

テレビ画面も大きくて気持ちいいです。写真がうまく撮れてなくて申し訳ない。

あと、はじめて経験したのですが、シートベルトが3点固定です。ちょっときゅうくつなんですけどね。

今回のタイ航空の機材はA350。座席配置はビジネスはいわゆるスタッドガード方式ですね。余裕があります。フルフラットになるのでタイまで行程は非常に楽でした。食事はタイカレーか洋食か、和食かのチョイス。タイカレーをお願いすると一緒に和食の前菜もいかがですかと。そういわれるとありがとうと言ってしまうのが庶民なんでしょうか。おかげでがっつりいただきました。おいしかったです。

タイカレーおいしい! いや、この後、インドでいやという程カレー食べるんですけどね。

この後、チーズ、フルーツ、デザートをいただき、シートを倒してリラックスムードで映画をみていると、客室乗務員がカードを配ってくれました。

何かと思えば、機内のWifiカードでした。

裏に設定方法が書いてあり、コインで一部をけずるとパスワードがデル仕組みです。実際にためしてみるとこんな感じ。

実感としてはラインでテキストは送信できるけど画像はちょっとという感じ。

ツイッターでテキストなら送れる。簡単なEmailもみれました。

まあ、必要最低限連絡用といったところですね。

そんな感じで遊んでいるとタイのスワンナプーム国際空港に到着です。結局寝れませんでした。

タイ到着

スンワナプーム国際空港はハブ空港でもあり、乗り継ぎの客も多いためか移動もスムーズ。道案内もわかりやすく、さすがの安心感があります。

乗り継ぎの時間は2時間弱だったのですが、手続きは簡単。セキュリティを1回通ったらあっさりと次の便のゲートまでたどり着いてしまいました。

どこかのラウンジで一休みとおもってぐるっと周りを見渡すと、さすが国際ハブ空港。ラウンジがいっぱいです。

一番目につくところにたくさん創っているのがMiracleラウンジ。

これはお金を払っても入れるところですが、ANAのビジネス、SFC会員も入れます。また、プライオリティーパスでも入れます。このラウンジもゲートを移動している間に複数見ることができ、結局ぼくの目的のゲートも直近にもこのラウンジがあったので、最初からそっちでゆっくりしておけばよかったかもと後悔。今回は利用できずです。

ぼくは素直に招待されたRoyal silk loungeへいってみました。このラウンジもいっぱいあります。

こんな感じで突然ぽーんと現れます。これと同じラウンジがこの通路を隔てて反対側にも同じような感じであり、それぞれのゲートの近くに複数用意してくれていることがわかります。

中では入室と同時にプリントした紙を渡され、底にWifiのIDとパスワードがかかれています。

料理の種類はそれなりに豊富。けっこう、おなかがいっぱいだったのですが、思わずフードをとってしまいました。またしてもカレーです。

インドへ

そしてすぐに出発の時間が迫って来ました。インド便はさすがにインドの現地の人らしき姿がめだちます。

搭乗がはじまると優先搭乗中にもかかわらず、我先にと前方へ皆むかっていきます。インドっぽい。

機材はB777-200ER ビジネスは2−2−2のならびですね。

ここでも花が。

デリーへの到着は深夜になりますのでここは睡眠をと思っていましたが、食事は容赦なくきます。そして食べてしまいます。

断ることも大事なんだなってしみじみ思いました。

座席を倒して僅かな時間でも睡眠を。フルフラットでないのが残念ですが。

そして目が覚めるともうインド上空です。ここまでは順調でした。

続きは次回、デリー空港編で

2018年10月12日追記

ちなみにビジネスにつきもののアメニティですが、バンコク行きとデリー行きで微妙に内容がことなります。

上がバンコクーデリー間、下が関空ーバンコク間のものです。紙に書いてある内容物は一緒なのですが、入れ物が違うのと、関空ーバンコク間のものには耳栓とアイマスクがはいってました。バンコクーデリー間では機内はほとんど真っ暗でしたから。アイマスクもいらないということですかね。

ANAは近距離路線ではくれないんですよね。かごに入れてくばってくれますけど。タイ航空、結構、細かく考えてくれているんだなあとしみじみ。

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