ダイナースカードのはなし (3)サービス


ダイナースカードのサービス

空港ラウンジサービス

ダイナースカードには独特の空港ラウンジサービスがあります。通常のゴールドカードに付随するカードラウンジはどこも似たり寄ったりで基本的にセキュリティチェックの前にあるラウンジが中心です。しかし、ダイナースはそれ以外のビジネスクラスラウンジも対象になっています。対象となるラウンジは空港によりかわるので前もって調べておく必要がありますが、特にプライオリティーパスなしでも利用できるのはありがたいことです。

たとえば成田空港ではKAL Business Class Loungeは第1ターミナルの26番ゲートの近くにあるその名のとおり、KALのビジネスラウンジになります。当日の航空券とカードを提示することで利用することができます。

ちなみに同伴者は有料ですが、一緒に入ることができます。料金は場所によってかわります。

各空港で対象のラウンジは公式ホームページで案内されています。

食事

ダイナースとは食事をする人という意味です。その名の通り、ダイナースにはエグゼクティブ ダイニングという、食事サービスがついています。特定の店であらかじめ電話で予約を取っておくと、二人で食事をした場合は一人分が、六名以上で食事をした場合は二人分のコース代が無料になるサービスです。このようなサービスをもっているカードはあまりなく、ダイナース独特といっていいでしょう。

受付の窓口はリザ—べーションデスク(0120-357-554)になります。平日のみ担っていますので、前もって電話で申し込むのを忘れないようにお願いします。当日行っても適応にならないばかりか、予約でいっぱいで入れないという事態もありますので。

細かい話ですが、リザ—べーションデスクで予約をしておくと、支払いにカードを提示する必要はありません。そのままサインレスで会計されてしまいます。女性や大切な人をもてなす際には大事ですよね。目のまえであえて会計しないことがクールなんです。逆に割り勘したいときは前もっていっておきましょう。

他にもいちげんさんお断りの料亭を予約してくれる料亭プラン、フランスの著明なアラン・デュカス氏のイベントに参加するプランもあります。お値段はそれなりですので、私は利用したことはありませんが、料亭あそびをだれでもさせてくれるのはとても貴重です。

いわゆる高級料亭で芸妓さんをよんだりすることはなかなか機会がないのですが、ダイナースをとおしてだと可能になるのです。ちなみに普通の料亭では食事が終わって帰る時に会計するなんてことはありません。後日になって請求書が来るんです。そのときになってすごい金額が請求されても、だまって支払える様な人が、本来は予約できるんですよね。

ホテル

ホテルに関するサービスもいっぱいです。

まずはハイアット ホテルズ アンド リゾーツの優待です。部屋のアップグレードとレイトチェックアウトがついてきます。空室状況次第ですが。

ザ・ペニンシュラホテルズにも優待サービスがついています。朝食(アメリカン/毎日2 名様まで)、部屋の1ランクアップグレード、IP電話による国際・国内通話無料、フィットネスセンターおよびプールの利用無料、ウェルカムアメニティ、Wi-Fiの利用無料などです。

ただ、どちらも高級ホテルなんで、そのくらい普通につけておいてよっという気にもなりますが。

実際に日常で使えるのはHotels.comの優待でしょうか。支払いから8%の割引になります。時々安いホテル代を提示してくれますので、ホテル代の比較するときはHotels.comは8%引きで計算することができます。

後は一休.comの一休プレミアムサービスを1回だけ受ける権利がついてきます。1回だけなんですけどね。

さて、

他にもいろいろサービスはあるのですが、重要なものから先に記載しました。今後もすこしづつ魅力的なサービスを追加していきますね。